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令和6年度 地域支援センター特別支援教育研修会

 たまかわ文化体育館を会場に、『「こどもまんなか社会」の実現に向けた教育・福祉の連携~スイミー大作戦!つながる「人」「思い」「未来へ」~』をテーマに3部構成で研修会を開催しました。
 【第1部】基調講演では、特定非営利活動法人ぴぃかぁぶう理事長の吉田一也様から、広く地域に根ざし、障がいの有無に関わらず、次世代を担う子ども達の社会参加や居場所づくり、当たり前の権利を守る支援や体制の在り方を講演していただきました。
 【第2部】パネルディスカッションでは、本校校長をファシリテーターとして4名のパネリストによりライフステージに合わせた教育と福祉が連携についてディスカッションが行われ、幸せの追求に向けて今できることは何かをそれぞれの立場からお話を伺いました。 
 【第3部】ワークショップでは、参加者が地域ごとのグループに分かれ、第1部・2部を通して知ったことや感じたことを話し、子ども達のためにこれから取り組みたい事、目指すべきものを宣言としてまとめました。
 研修会を通して、教育と福祉の連携という言葉のみが一人歩きしているような印象からより身近になり、地域の資源を生かし自分たちの取り組むべきことが具体的に見えてきました。

【第1部】基調講演で、ご講演をいただいた
特定非営利活動法人 ぴぃかぁぶう理事長 吉田一也様です。
【第2部】パネルディスカッションのパネリストの皆様です。
【第3部】ワークショップの様子です。各グループ、和やかな雰囲気のもとで、とても活発な意見交換を行うことができました。
個々の思いや考えを小さな魚型の付せんに記入しています。
小さな魚(個々の思いや考え)がまとまり、大きな魚(石川の地域全体で子どもたちのために取り組んでいきたいこと)になりました。

 ワークショップの各グループから、子ども達のためにこれから取り組みたい事や目指すべきものを発表し、大きな魚(スイミー)となって「石川こどもまんなか社会宣言」としてまとめました。